趣味からスタートしたソーセージ作り
育った環境のせいでしょうか。以前からソーセージには興味があり、おいしいソーセージを自分の手で作りたい、と、
ずっと思っていました。そして実際に作ってみると、これが難しく、面白いんですね。
ソーセージ作りにすっかり魅せられてしまった私は、この趣味のために自宅を改造。小さな製造工場を作ってしまいました。
名人との出会い
独学でソーセージを作り続けていたある日「この味だ!」と思えるソーセージと出会いました。この味を 出したい、そう思った私は、
作り手の元に行き、「修行させてください」「弟子にしてください」と頼み込みました。
なかなか首を縦に振ってくれなかったのですが、何度もお願いしに出かけるうちに、どうにか教えを請うことが叶いました。
うれしかったですね。
肉の卸会社に勤める傍らでの修行でしたが、5年間通い続け、名人の味を習得しました。
ドイツで本場の味を学ぶ
また、ソーセージの本場、ドイツの味を学ぶため、ドイツの食肉学校のセミナーにも積極的に参加しました。
1度出かけると、1ヶ月ほど集中して学びます。その間の楽しみは、ソーセージ屋めぐり。勉強のためなどというマジメなことではなく、
ただ単に、どんなソーセージを作っているのか食べたくてしかたなかった、というのが正直なところですが・・・。
そして、1987(昭和62)年8月1日。
自分が生まれ育った町、青葉台に「街のハム屋」という名前の小さなハム・ソーセージ屋を開きました。 それが「シュタットシンケン」です。
|